▼2024/5/28 オンラインストアがOPEN!!
(販売はオンラインストアのみ)

About ヤ式焙煎邸 -
[コクと苦味。純喫茶テイストへの回帰]
近年のトレンドである浅煎りで爽やかフルーティーな酸味を楽しむサードウェーブコーヒーとは対称的に、深めのフルシティロースト(8段階ある焙煎度合いの6段階目)で コクとしっかりした苦味に寄せて酸味は控えめ。そのテイストは 言うなれば 昔懐かしい「純喫茶コーヒー」でしょうか。
当店では、世の中の焙煎珈琲豆 流通量の1%未満とも言われる稀少な焙煎技術「ダブルロースト製法(以下、ダブル焙煎)」を行っております。
ダブル焙煎で焼き上げた珈琲は、角がとれたマイルドな味わいに仕上がるのが特徴。ダブル焙煎でしか出せない味わいがあるのです。ここが当店がダブル焙煎にこだわり続けている理由です。
酸味控えめでコクとしっかりした苦味を味わえるも後味はスッと着地するような、何杯 口に運んでも重たくならない飲み口に仕上げた味わいは、珈琲にこだわりのある方にこそ是非一度体験いただきたい一杯。
貴方の新しい COFFEE LIFE がここから -.

こだわりの焙煎技術 -
[ダブル焙煎。何事にも代え難い魅力]
焙煎はコーヒーの味わいに対して大きな影響力を持っています。生豆の個性を活かすもころすも コーヒーの性格を決めるのも 焙煎技術が舵を取っています。同じ生豆を使って 同じ焙煎度合いまで焼いても その焙煎技術が異なれば行き着く先は全く別の場所となります。
当店が行っているダブル焙煎は、その文字の通り2回の工程に分けて狙いの焙煎度合いまで焼き上げる焙煎技術です。
1回目は ライトロースト程度まで火を通し、一度落として常温まで冷却します。どうしても生豆に含まれる水分量には差があるもので、それが焼きムラ、ひいては珈琲の味のムラの要因になってしまいます。一度 低温でじっくりと火を通すことで豆同士の水分量を整えて品質の安定化を実現し、豆の芯までしっかりと熱を浸透させることで 豆が持つ個性を最大限に引き出していきます。
2回目は 強火で一気にフルシティロースト(中煎り+)まで焼き上げます。ここで酸味を抑えつつしっかりとした苦味とコクを入れていきます。
焼き上がった豆は一粒一粒がしっかりふっくらと膨らんで、豆面(まめづら)の良い珈琲豆へと生まれ変わります。一般的なシングル焙煎(1回で狙いの焙煎度合いまで焼き上げる方法)の2倍以上の手間と時間がかかりますが、そこから生み出される味わいの魅力は何事にも代え難く、こだわり続けています。

only MANDHELING
[マンデリン専科。インドネシア珈琲の代表種で高級銘柄]
当店の取扱い品種は マンデリン のみに絞っています。それは店主自身がマンデリンに魅せられたことに他ならないですが、マンデリンの個性を最大化させる焙煎技術を掛け合わせることによって最高の珈琲体験を提供したいという考えからです。
ブラジル、ベトナムに次いで世界第3位 [2023年 発表データより] を誇るコーヒー生産大国 インドネシアのスマトラ島を産地とするマンデリン。
マンデリンはスマトラ島のマンデリン族によって栽培が始められたことが名前の由来となっている豆ですが、現在でもスマトラ島の限られた地域でしか生産されておらず、インドネシアの生産量全体の数%しか栽培されていない稀少な品種 に該当します。
重厚さのあるコクとやや強めの苦味、滑らかな口当たりでハーブやシナモンのような風味と蜜のような甘い余韻が続きます。一般的に 珈琲豆の焙煎は浅煎りの方が豆本来の個性が出やすいといわれていますが、マンデリンは深煎りにしてもその独特な味わいや香りといった個性が損なわれず、むしろ引き出されるという特徴を持っています。
その稀少性と独特の味わいで、昔から珈琲愛好家に高く評価され、愛され続けている品種なのです。
[販売はオンラインストアのみ]
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